デルタ航空 「刑務所に入ることに」と言い強制的に下ろす
アメリカのユナイテッド航空で暴力的に強制的に乗客を降ろして問題になった事件のあとで、デルタ航空でもアメリカ国内で乗客を嘘をついて強制的に降ろす事件がありました。
- ハワイからロサンゼルスに戻るデルタ航空機内
- 夫婦と18歳、2歳、1歳の5人家族
- 大人3人分の席を予約
- 幼児2人は夫婦の膝に座らせる予定
というのが元々のデルタ航空の予約状況でした。
しかし18歳の子供は別の便で帰らせたため、大人1人分の座席に空白ができました。
そこで幼児1人を18歳の子供が座る予定だった座席に座らせたことでデルタ航空と問題になりました。
デルタ側は「連邦当局の規定で2歳児は親のひざに座らなければならない」と要求。また、「これは連邦法違反で、あなたと妻は収監され、子どもたちは里子に出されることになる」と言われたそうです。
夫婦は当初これを拒みましたが、最終的には受け入れたそうです。しかしながら結局家族全員が降ろされてしまったとのこと。
しかし実際に2歳の子供を膝の上に乗せるルールはありません。デルタも「2歳未満のお子様にはお座席の購入と公認チャイルドシートのご利用をお勧めします」とサイトに書いているため、今回膝の上に乗せるように言われたことに関しては間違っていると言えそうです。
最終的にデルタ航空は謝罪し、家族が支払ったホテル代とユナイテッドの振替便の金額補償をするとのことです。
先日ユナイテッドに乗りましたが、アメリカ人CAの態度は良いとはいえませんでした。ここ最近はANAに乗りますがまったく対応が違います。アメリカの三大航空会社はどこもCAの質が非常に低いので今後の改善を願いたいですね。経営層が頑張っても現場がアメリカ過ぎる対応を今後続けるなら、今回のように動画に撮られてまた拡散していくでしょう。
紹介による入会マイル18,000マイルゲットできます!
35,000ボーナスマイルに期間限定アップ中!